2019年10月26日土曜日

偉丈夫とサッカーボールと水道タンク

株式会社とっと スタッフ山﨑です。

【偉丈夫】いじょうぶ からだが大きくてたくましい男性。また、人格のすぐれた男。(デジタル大辞泉より)


先日長岡のランドマーク「水道タンク」に颯爽と偉丈夫が現れました!元横綱日馬富士!

正真正銘の偉丈夫との撮影で平常心ではいられない社長・桜井
現在、元横綱日馬富士はモンゴルに日本式教育を取り入れた中間一貫校を開校。首都ウランバートルに開校した学校の名前は「新モンゴル日馬富士学園」。すでに740名の学生の入学が決まっています。
将来的にはこの学校で学んだ学生が日本の大学へ留学し学ぶことを応援していきたいそうです。「モンゴルは母の国。日本は父の国。」という彼は日本とモンゴルの懸け橋となり「父の国日本」に恩返しがしたいと語っていました。

彼を応援していたのが「水道タンク友の会」の小林善雄会長。小林会長によれば「彼は本当に立派な男。将来モンゴルの大統領になるのでは?」とのこと。
そのご縁で来岡。長岡市民と暖かい交流を持つことができました。

【篤志家】とくしか 志のあつい人。特に社会奉仕などを熱心に実践する人。(デジタル大辞泉より)

「水道タンク友の会」の小林善雄会長はまさに「篤志家」と言えるのではないでしょうか。戦災もくぐりぬけてきた長岡の「水道タンク」をこよなく愛し、長岡市民のためにこれを守り大切にする活動を行っているだけでなく、いつも誰かのために東奔西走する姿を拝見しております。

先日の台風19号が去った後、信濃川周辺を見回っていた小林会長。そこで流れ着いているサッカーボールを発見、15個余りを回収しました。
そのうち2個が長野市の古牧小学校のものと判明したので、早速連絡をとりボールを返送。
「流れついたサッカーボールを見ていると、被害に遭われた地域の一日も早い復興を願わずにはおれません。」とおっしゃっておりました。
新潟日報にも掲載されました
実はサッカーボールを回収する折にも、ご家族から「危ないからやめて」と止められたそうです。(本当にご家族のお気持ちお察しいたします・・・)
どうぞ熱い気持ちを少しさまして、危険な場所にはくれぐれも近づかないようにしてくださいませ!!












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新潟県長岡市三和1丁目3-40  
TEL0258-30-1350

2019年10月14日月曜日

日本ラグビーと和柄のお話し

株式会社とっと スタッフ山﨑です。

多くの日本国民と同様、私も正真正銘ラグビー「にわかファン」でございます。
「ジャッカル」やら「ノックオン」など少し前なら、「お洒落カクテル?」「アメリカの戦闘機の名前?」くらいに思っていたことでしょう。

さてさてスコットランドとの熱戦から一夜明け、今日、社長桜井がFMながおかさんより取材を受けました。

取材ではラグビー日本代表のお話から、ミセスインターナショナルの世界大会で特別賞を受賞した笹川正子さんの紹介まで・・・
楽しいおしゃべりで是非お耳にかかりましょう!

◆放送のご案内◆
FMながおか「ながおか・人の輪・地域の輪」
第一回 10月18日(金)AM8:30~ 再放送PM7:00~
第二回 10月21日(金)AM8:30~ 再放送PM7:00~

写真でも社長桜井がラグビー日本代表のユニフォームを身に着けておりますが、このデザインは武将の兜をイメージしてデザインされたのだとか・・・
また、地模様として伝統的な和柄が施されております。(Wow! It's so cool!! でございます。)


全体にあしわられた和柄は、それぞれに選手を鼓舞する意味が込められております。

紗綾型(さやがた)

「断えることなく長く続く」という意味を持ち、繁栄や長寿を願う模様。
(永く試合に勝ち続け、目指せ優勝!)

紗綾型

矢羽根

「破魔矢」というように矢には魔をはらうと意味がある。また、「的を射る」縁起のいい文様。
(果敢に敵をなぎ倒し、優勝へ照準をあわせて!)
矢羽根

麻の葉

真っすぐ、ぐんぐん成長していく麻の葉。それにちなみ子どもの成長を願うため、産着に使用されてきた模様。
(一試合ごとに強さを増す日本チーム!)
麻の葉

青海波

無限に広がる海のように未来永劫続く幸せを願う模様。
(これからの日本ラグビーの繁栄を願って!)
青海波

七宝(しっぽう)

円(輪)は和につながり、人とのつながりは七宝(金、銀、水晶などの七つの宝)に勝るほど大切だという意味を持つ模様。
(One for all, All for one!)
七宝

立涌(たてわく)

雲が立ち上がる様子を象っためでたい模様。
(湧き上がるチャンスをつかめ!)

武田菱(たけだびし)

戦国最強と謳われた武田氏が使った模様。

これらの伝統的な模様は「とっと」の商品の中にもございます。
巾着袋
「麻の葉」を使用したお仏壇
そのほか、様々な祭礼品の中にこれらの吉祥模様が見られます。古来より人々が願いを込めてきたこれら意匠には強い力が宿っているのではないでしょうか?
私たち「とっと」も仕事を通して「想い」を繋ぐお手伝いをしてまいります。

そしてそして・・・がんばれっ!ニッポン!!










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2019年10月10日木曜日

みょうがの花

株式会社とっと スタッフ山﨑です。

弊社社長桜井が今年夢中になったのが「みょうが」!
藪の中でも急斜面でもみょうがの気配を察知すると「ハンター」と化してしまいます。
「しゃちょー!あぶないでーす」「しゃちょー!虫が!虫がぁ!」私たちの必死の叫びも届きません。
ゲットしたみょうがは、「とっと」女子社員のサラメシで供されます。
サラダや酢漬けで頂くみょうがは絶品!
「あんた達が好きだっけんさぁ!」と社長は満足げですが、御本人はそれ程みょうがが好きでないことを我々は知っています。(笑)


「みょうがハンター桜井」より聞いたお釈迦さまとみょうがにまつわるエピソードがあります。

お釈迦様の弟子にシュリハンドクという方がいらっしゃいました。シュリハンドクは自分の名前も覚えられない愚かさをいつも嘆き悲しんでおりました。
しかし、お釈迦さまに「自分の愚かさをしっているお前は、自分を賢いと思っている愚か者よりもずっと悟りに近いのだ」と優しく諭され、渡された箒で一生懸命掃除に励んだとか・・・不器用でも腐らず精進を続けた彼はついに悟りを開くことができたそうです。
彼の死後お墓の近くに生えてきたのがみょうが。
みょうがとは茗荷、名を荷うとかきますが、これは自分の名前も覚えられないシュリハンドクが名前を書いた看板を背負っていたからだと伝えられています。

淡く優しい黄色い花に健気なシュリハンドクを偲んだ秋の一日でありました。