2019年4月30日火曜日

号外!平成から令和へ!

株式会社とっと スタッフ山﨑です。

「とっと」代表取締役桜井のインタビューが4月27日(土)の長岡新聞に掲載されました。

以下長岡新聞より*****************

質問 平成元年に何をしていましたか?

桜井 大手通りはとても活気がありましたね。トーア仏壇が昭和56年12月、本町2丁目に開店して、夢中で働いており役員もしていました。お仏壇は心の拠り所となり家庭の大切な要であることを皆さまに知っていただけるようアピールしていました。お祭り用品や御神輿も扱い、地域に愛され地域とともにある会社を目指していました。

質問 平成での思い出は?

桜井 夜中にアイデアが浮かび、夜明けが待ち遠しい日が度々ありました。知人の縁で宮畜産(小千谷)から大釜を譲り受け、「慈善釜」として活躍しました。これはテレビ番組「なるほど・ザ・ワールド」に取り上げられました。歳末助け合いとして昭和57年から、旧長崎屋の店頭に設置していた慈善釜は平成8年からJR長岡駅前に移動。雲仙普賢岳火砕流以降の災害では、大勢の方からの浄財と励ましの言葉に心癒されエネルギー源になりました。

駅構内で募金活動ができていたのは、日本全国のJRの中で長岡駅だけでした。人と人のつながりと信用で置いていただくことができました。一介の仏壇屋が公共の場での慈善活動、それは私の誇りでもありました。しかし、私が退職した年から駅前から姿を消しました。

子どもたちに思いやりのある優しい心を育てたいとの気持ちで、昭和57年から「ぼくのわたしのおばあちゃん・小学生作文コンクール」を開催しました。「お母さんのお母さんのお母さんは?」・・・私の好きなフレーズです。子どもたちの素直な作文をシャワーのように浴び幸福感を満喫しました。今でも子どもたちの生き生きとした表情が浮かびます。その影響を受け、中越地震前後の撮った写真で、写真集「さくら桜」を6000冊、発行し完売しました。私の人生の100%はトーア仏壇でした。

しかし平成25年、全身全霊で創り上げた会社から、株の移動によりやむなく退社することになりました。泣きましたね。涙はなかなか枯れないことを身をもって経験しました。でも「捨てる神あれば拾う神あり」。思いがけず新しい会社「とっと」が生まれました。人の情がうれしくて今度はうれし泣きです。

一寸先は闇、だから怖くて面白い。

質問 新時代への意気込みは?

桜井 今はスタッフ(仲間)と一日一日充実した日々です。地域と共にを実践し、みんなの中に入れさせていただいております。NPO法人「地球環境クラブ」、皆既日食を元気で見る会、NPO法人「醸造のまち摂田屋町おこしの会」、機那サフラン酒保存を願う市民の会、長岡良寛の会での活動。エッセイ集「ふるさと風やさしく」4000冊、長岡造形大学の皆さんと作成した絵本「日本一の大看板に戻った力士」2000冊、摂田屋町おこしのために作成した「摂田屋物型」1000冊を、とっとより出版しました。

もちろん、お仏壇、お墓、お祭り用品もお買い上げいただくように一生懸命です。
「とっと、とっととつながって、あなたにつたがるとっと」・・・弊社のCMソングです。

何ごとも本気でやれば面白い

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 仏壇・墓石・お祭り用品 株式会社 とっと
新潟県長岡市三和1丁目3-40  
TEL0258-30-1350

2019年4月10日水曜日

悠久山情報とお墓と元号の深い関係

株式会社とっと スタッフ山﨑です。

先日NPO「明るい社会づくり運動」長岡のみなさんにより、悠久山公園の清掃活動が行われました。


清掃には「令和」で活躍が期待される若手も参加。末永くこの「おやま」を守って行っていただきたいと切に願います。


さてさて、悠久山ラジオ体操会も4月1日より指導。メンバーの女流歌人青木優さんが新元号によせて歌を詠んでくださいました。

万葉集より 出典といふ 新元号「令和」 いただく我らの八洲(やしま)


日本の歴史に深く関わってきた元号。昭和25年には廃止の議論もされたそうです。
合理的に考えれば元号はデメリットも多いもの。西暦で統一されれば確かに便利になる事は間違いありません。

しかし、「とっと」は4月1日の新元号を待ちに待っておりました。
なぜなら五月以降のお墓の建立には、新元号を彫り込むからです!

通常、お墓には建立された年月、そして施主の方のお名前を彫り込みます。
ですので例えば来月、山田太郎さんがお墓を建てられますと墓石の側面には
「令和元年五月建之  山田太郎」と彫り込みます。

想像してみてください。元号が廃止され、ここに2019年と彫られることを・・・・
仏教徒なのにキリスト誕生からの年月を先祖代々の墓石に刻み込むことになるのです。
お寺の墓地がかなりシュールな風景になる事は間違いありません。

日本人の生活に深く深く根差した元号制度。「合理性をつきつめると理性的でなくなる」と誰かが言っておりましたが、少し不便で味わい深い元号制度が私は大好きでございます。




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2019年4月4日木曜日

平成最後の春・悠久山(おやま)情報

株式会社とっと スタッフ山﨑です。

平成最後の春・悠久山(おやま)情報お届けいたします。
毎年恒例の「悠久山・桜まつり」。今年も大看板が設置されました。
あとは、艶やかな主演女優の登場を待つばかり・・・・

もちろん「とっと」もお山の桜を応援してます
値千金!春の空気をいっぱいに吸い込んでラジオ体操をしております
桜よりも一足先に可愛らしい?動物たちがそこここに・・・
彼らのつぶやきに耳を傾けてみました。
「朝帰りしました。妻が家に入れてくれません…( ;∀;)」
「やべっスマホ落とした!」「えっどこどこ?」
平成最後の春爛漫。悠久山ラジオ体操会に是非ご参加くださいませ。
参加費無料!一日の元気の素のおまけつき!
お待ちしておりますっ!








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2019年4月1日月曜日

祝!新元号「令和」

株式会社とっと スタッフ山﨑です。

先程新元号の発表がありました。「令和」
11時半・・・新しい元号の発表を社員一同(全員 昭和メンバー)固唾を飲んで待っておりました。

「令和」の発表にとりあえず万歳三唱!
今日のランチはお客様よりいただいたお祝いのお赤飯
「令和」の由来は万葉集。梅の歌の序文よりの引用とのこと。
時に初春の令月、気淑く(きよく)風和ぐ。梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す
令月は「何事をするにもめでたい月、良い月」をあらわしているとか・・・

新しい元号への期待でわくわくする一方、昭和は遠くなりにけり・・・
「昭和」から「平成」に変わった時、「何も変わらないじゃん」と思ったものですが、振り返れば昭和には平成と違う独特の空気感が確かにありました。
「平成」の御代も十数年後に振り返った時、その輪郭をはっきりとさせるのでしょう。
そして、どうかどうか「令和」が桜色の心豊かな時代となりますように!


さてさて、「とっと」では「令和」の出典である万葉集の梅の歌に因んだ梅の香りのお線香も販売しております。
梅丹花 \1,080円
その他かぐわしい香りのお香も取り揃えてございますので、お茶を飲みにご来店くださいませ。

そして今日はエイプリルフールでもあります。


The Imperial Household Agency has announced the name of Japan’s new era which will begin on May 1.The new era name has been revealed as ‘Pen Pineapple Apple Pen’.  新しい日本の元号は「ペンパイナッポーアッポーペン」!
元ネタはこちら
笑いいっぱいの御代になる事も期待しております。







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銅像(ブロンズ像)のクリーニング


株式会社とっと スタッフ山﨑です。

小出保育園様には園児の皆さんを見守る可愛らしいお地蔵様の銅像(ブロンズ像)があります。ところが長年の汚れが付着し、このようなお姿に・・・


そこで小出保育園様よりご相談を受け、この度「とっと」が銅像のクリーニングを承りました。
銅像は汚れを落とすために強い薬剤を使用しますと腐食を起こすなどトラブルの原因にもなってしまいます。大切な銅像を守るため「とっと」では熟練の職人が作業にあたります。

1)下地調整
2)ベース塗装
3)焼き付け硬化

4)彩色


作業が終わり、お地蔵様もとびっきりの笑顔です。




銅像は人工的に銅サビ(緑青)を着色し、経年と共に内部からの緑青と混ざり青銅色に変化していきます。ところが、近年屋外の銅像は工場からの亜硫酸ガス、酸性雨、酸性雪紫外線などの影響で痛みやすくなっています。そのまま放置しますと酸化が進み修理がさらに難しくなります。

先人の偉業を称えて建てられた銅像が、美観を損なった姿で建っていることもよく見かけます。
次の世代に歴史を伝える為に、銅像をよみがえらせてはいかがでしょう。
お見積もりは無料です。お気軽に「とっと」にお問い合わせください。
















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