2019年4月10日水曜日

悠久山情報とお墓と元号の深い関係

株式会社とっと スタッフ山﨑です。

先日NPO「明るい社会づくり運動」長岡のみなさんにより、悠久山公園の清掃活動が行われました。


清掃には「令和」で活躍が期待される若手も参加。末永くこの「おやま」を守って行っていただきたいと切に願います。


さてさて、悠久山ラジオ体操会も4月1日より指導。メンバーの女流歌人青木優さんが新元号によせて歌を詠んでくださいました。

万葉集より 出典といふ 新元号「令和」 いただく我らの八洲(やしま)


日本の歴史に深く関わってきた元号。昭和25年には廃止の議論もされたそうです。
合理的に考えれば元号はデメリットも多いもの。西暦で統一されれば確かに便利になる事は間違いありません。

しかし、「とっと」は4月1日の新元号を待ちに待っておりました。
なぜなら五月以降のお墓の建立には、新元号を彫り込むからです!

通常、お墓には建立された年月、そして施主の方のお名前を彫り込みます。
ですので例えば来月、山田太郎さんがお墓を建てられますと墓石の側面には
「令和元年五月建之  山田太郎」と彫り込みます。

想像してみてください。元号が廃止され、ここに2019年と彫られることを・・・・
仏教徒なのにキリスト誕生からの年月を先祖代々の墓石に刻み込むことになるのです。
お寺の墓地がかなりシュールな風景になる事は間違いありません。

日本人の生活に深く深く根差した元号制度。「合理性をつきつめると理性的でなくなる」と誰かが言っておりましたが、少し不便で味わい深い元号制度が私は大好きでございます。




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