先日、白鳥の飛来地として有名な「長嶺大池」の写真を頂きました。優雅に池に羽を休める白鳥達の奥には「とっと」のピンクの看板も写っています。
正面奥に見えるのが「とっと」の看板
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そしてこの美しい白鳥のお世話を38年に渡りしているのが「とっと」応援隊の一人庭山進様です。
今日「とっと」に来店された庭山先生から白鳥親子のエピソードを伺いました。
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ある年の春分の日に、最後のグループ13羽が池にいました。12時ころ10羽が舞い上がり、鳴きながら池の上を3回まわって北の方へ飛んでいきました。
池には親子3羽が残りました。見ると幼鳥(こども)が病気で仲間と一緒に帰ることができなかったのです。親はいつも子供を真ん中に寄り添っておよいでいました。私達のように医者に行くことも、薬をのむこともできず、親はただ心配しながら一緒にいるだけです。
3月の終りの午前6時30分に池を見ると、残念なことに幼鳥は死んでいました。すぐにこどもを池から引き上げました。こどもの姿は見えないけれども親はその場に7時間もじっとしていました。気持ちの整理がついたのか午後2時過ぎ親は池の中ほどに移動して舞い上がり、声を出さないで池の上を2回まわって帰りました。
白鳥の親子関係は人間と同じだと感動しました。
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ただひたすらに自然の中で懸命に生きる白鳥親子の姿と、その白鳥を温かく見守り続けた庭山様の優しいまなざしにただただ感動した山﨑でした。
仏壇・墓石・お祭り用品 株式会社 とっと
新潟県長岡市三和1丁目3-40
TEL0258-30-1350
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